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デザイナーズ銭湯に生まれ変わりました!サウナも生ビールもあるよ。おいでよ「えごた湯」へ

寒くなると銭湯に行きたくなります。最近は若い人に銭湯が流行っていて、銭湯女子という言葉も聞きますよね。銭湯といえば、明るくて、賑やかで、昭和っぽい、そんなイメージだと思います。
それも素敵ですが、2021年9月にリニューアルオープンした「えごた湯」は想像以上の進化を遂げています。

新江古田駅の裏側、昔ながらの街並みとおしゃれな雰囲気のを持つ江古田らしいこの土地に昭和58年、オーナーの小池さんご夫婦が始めたのが「江古田湯」。
アパートの半地下部分にある「江古田湯」は、地域の人々の憩いの場として繁盛していましたが、設備や配管などの老朽化が進み、今後どうやっていくか家族で話し合っていたそうです。

昔の江古田湯
昔の江古田湯

そんな時、長男の憲市さんが「あの頃のように銭湯に人が集まって賑わっている光景をもう一度両親に見せてあげたい!大規模なリニューアルをしよう!」と決断。その一言がとても嬉しかったと大女将が素敵な笑顔で話してくれました。

ちなみに、これまでは「江古田湯」(読みは「えごた湯」)としてやっていましたが、他にも「江古田湯」が存在するので、今回思い切って「えごた湯」変更しました。
えごた。。えこだ。。ややこしいですが、ここは中野区江古田にある「えごた湯」さんです。

そこで設計をお願いしたのが「デザイナーズ銭湯」の第一人者「今井健太郎」さん。
都内で多くのデザイナーズ銭湯を手がけ、独特な空間作りの銭湯が幅広い世代に人気です。
そんなことから「えごた湯×今井健太郎氏デザイン」が実現したのです。

新たに生まれ変わった「えごた湯」のコンセプトは《GEO銭湯》。
地下という立地を生かし、まるで地球の内部、オアシスや洞窟の中の神聖な泉のような空間をイメージしています。

細い道から階段を10段ほど下りたところにえごた湯の入り口があります。隠れ家のような場所なんですね。
全体的に照明は暗め。それがなんだかワクワクします。
青くライトアップされてるのが水風呂!
脱衣所も全体的にアースカラーで統一されていて、スッキリしているから落ち着きます。またオムツ台もあるので、小さいお子様づれでも行けちゃいます。ファミリーにも優しい銭湯だなぁ。

浴場内は、軟水白湯、人口炭酸泉、水風呂、座風呂、サウナなどあり、青くライトアップされた水風呂は子供達に人気なんだそうです。昔ながらの眩しいくらいの明るい銭湯ではありません。薄暗くてリラックスできますよ。

炭酸泉は、美肌効果や疲労回復、血行促進など嬉しい効果が期待できる贅沢なお湯。結構ぬるいのでじっくりと長く入れます。天井と壁には浴槽のお湯が反射してユラユラキラキラとした光が幻想的。

お風呂上がりの休憩スペースには生ビールサーバーを発見!これは嬉しい!定番の牛乳、コーヒー牛乳、オロナミンCだってあります。

木曜と日曜は薬湯の日!この日は砂糖のなごみ湯やってました。入ってみたい!

そして、大ブームもサウナも今回新設しましたよ。サウナブームにまだ乗ってない人もぜひ体験してみてください。

リニューアル後は特に若いお客さんも増えたそうで、あの頃の賑わいが戻ってきたそうです。土日は特に家族連れで混みますが、15時頃は空いているのでオススメですよ。


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