パン、スイーツの有名店が立ち並ぶグルメな街江古田に、またまたワクワクするようなお店が登場しました。
有名ウエディング会場のシェフパティシエが独立してオープンした「焼き菓子とケーキの店lien(リアン)」。
3月のプレオープン中はいつも行列ができ、数時間後には売り切れてしまう盛況っぷりでした。
オーナーの井ノ口さんは、もともと都内にある有名な結婚式場のシェフパティシエ。全ての企画・製造を任されていて充実していましたが、より多くの方に旬の美味しさや出来立ての美味しさを味わっていただきたいという想いから独立の道を進んだそうです。
店内は、木と石をメインにした内装に季節の花で彩りをプラス。お菓子やケーキが木際立つようにあえてシンプルなデザインにしています。
カウンター後ろにはオープンキッチンがありすぐ目の前でスイーツを作っているので、店内には香ばしい甘い香りが漂っています。
部件を見に初めて江古田を訪れたときに、この街の温かい雰囲気を一目で気に入り、江古田でオープンすることを決めたそうです。
店名のlienは、フランス語で「絆」や「縁」「繋ぐ」という意味。これまでに感じた縁や絆を大切に、人と人とを繋げられるようなお菓子をつくりたいと話してくれました。
材料にとことんこだわったケーキも絶品です。売切れ時間が早いので買えたらラッキー！
一生に一度のハレの日に提供するスイーツを作っていたシェフだからこそ提供できる、見た目の美しさと食べた時の美味しさにダブルで満足です。
リアンのお菓子は、季節の食材や花をたくさん使っています。4月は桜のメレンゲやマドレーヌ、スミレのボンボンクリスティアンなど、これって食べられるの？というような食材を見事にアレンジしてますよ。
新鮮なものを提供したいという想いから、当日に焼いている商品が多数あります。
焼きたてのマドレーヌは、サクッともちっとしていて、バターの香りと上品な甘さで思わず笑顔が溢れるような幸せな気分になります。保存料、添加物を一切使ってないので体にも優しいですよ。
定番のカヌレは、たっぷり使った香り高いラム酒とフランス産砂糖でコクが一層深くなり、やみつきになる人気の品です。ほっと一息、自分へのご褒美でいただきたいです。
