江古田音大通りににあった量り売りのお店「Violetti」が新桜台に移転してリニューアルオープン！
このまちでの暮らしが心地よく楽しくなるような場所として「エシカルHOUSE」をオープンしました。
エシカルとは「人や社会、地球環境に配慮した倫理的に正しい消費行動」という意味。
ちょっと難しい感じがしますが、身近なところでは地産地消やゼロ・ウェイスト、ゴミを減らす活動や、人と地球とすべてのいきものに優しい行動をする！ってことです。
みきさんは子育てをしていく中で子どもに安心安全なものを食べさせたいという気持ちが強くなり、そして家時間が増えたコロナ禍で、家庭から出るゴミの量に疑問を持つようになったそうです。そこで改めて地球環境に対して考え学び、ゼロウェイストショップを立ち上げようと思ったそうです。
エシカルHOUSEはそんなコンセプトを元に立ち上げた1棟丸ごとプロジェクトです。
1階部分は、「ゼロウェイストショップVioletti」。
食品や野菜、日用品などを必要な分だけ購入できて、パッケージフリーの量り売りでゴミと無駄を減らします。置いてある商品もしっかりとこだわってますよ。オーガニックフェアトレードなどのナチュラルな製品や規格外の野菜果物、副産物などのロスになってしまう食材で作ったアイス、自然素材で作られた洗剤など、みきさん自らリサーチし安心安全な商品だけを置いています。
ハーブやナッツやスパイスなど少量で試したい時ってありますよね。
そんな方に量り売りはおすすめです。たくさん種類があるのでちょっとずつ試してみてはいかがでしょう。食べたい分だけ購入できるので無駄がない！エコですね。
希少な「古代硬質小麦」を使用したグルテンが少なく香り高い人気のパンです
店名のviolettiは、フィンランド語でスミレ色。訪れたお客さんを幸せにする意味があります。
2階は「まちの公民館」をイメージしたコミュニティスペース”Koti(コティ)”、フィンランド語で”家”を意味します。
1階で買ってきたものを食べてもよし、本を読んだり仕事をしたり気軽に過ごせ、家のように安らげる場所として提供するそうです。また、映画上映や音楽鑑賞会、ワークショップも企画しているので楽しみに待っていてくださいね。
屋上では生ごみから作った堆肥を使って野菜やお花を育てるコミュニティガーデンを作る予定です。
