江古田の商店街ど真ん中にとにかく気になる店がありました。
なんだか目立つ、中国食品のお店「正東物産」。
昨年オープンした「正東物産」は、中国台湾の食材、食品を扱っている本場感満載の中国物産店。面白そう!
店内に入ると見たことのない中国食品がたくさん並んで、店員さんが笑顔で迎えてくれました。角にあるお店だから2方向から日差しも入って店内が明るい!怪しくない(笑)
店内に数え切れないほどある食品のほとんどは中国語表記。。と思ったら、安心してください!裏面に日本語で説明が書かれているのでよくわかりますよ。それが不安だった!
気になるオーナーさんは中国人のシー夫妻。
シー夫妻は去年まで中国にある日本の某有名電機会社の代理店で働いていました。仕事をしていく中で、日本の文化を知り興味を持ち、もっと日本のことが知りたい!と思い、家族で来日しました。当時は電機関係の仕事をと思っていたのですが、コロナ禍になり状況も変化したので、まずは日本をもっと知ろう!と思い、お店をオープンしたそうです。
「江古田の街は中国人留学生も多く、商店街に活気もあるので、ぜひこの街でお店を開きたいと思いました」とシーさん。数ある東京の街の中でも、この街を気に入ってくれたんですね。
オープンするにあたり全く日本語が話せず苦労することが多かったようですが、シーさんご夫妻の人柄の良さにたくさんの方が協力してくれたそうです。商店会の方々も親切で、この街がより気に入ったそうですよ。
店内の中心にある大型冷凍庫の中には、たくさんの冷凍肉と簡単調理で食べられる水餃子や小籠包、ワンタンなど日本人が大好きなものがぎゅうぎゅう詰めで入ってます。
安いのに美味しい。さすが本場の味!
シーさんご夫妻はまだまだ日本語の勉強中です。何か質問があるときは、翻訳アプリがあるといいかも。