保谷の人気店であるアルカションが、ついに練馬駅北口近くの弁天通りにも開店しました。
保谷のお店でシュークリームを食べてから、すっかりファンになっていたので嬉しい限りです。
アルカションは、オーナーが修行していたフランスにある小さな港町の名前だそう。「基本を守り、きちんとした仕事をすること」をモットーに作られた美しすぎるスイーツで店内はとっても華やか。
シェフはもともと練馬区の出身で、26歳からフランスで三年間修行。帰国後、修行時代の経験を生かして、愛着のある地元でお店をオープンしました。
アルカションのスイーツはとにかく種類が豊富。定番商品もしっかり抑えつつ、日本ではあまり見られないフランスの伝統菓子「カヌレ」や、お祭りの際に食べられるという、お人形が入ったケーキ「ガレット・デ・ロワ」など、季節限定のお楽しみも大充実。
その中でも看板メニューは、「デュネット」という、見た目は三角のクッキーのようなお菓子。
「デュネット」は修業先である老舗パティスリー・マルケの特許商品で、日本で作ることを許されたのはアルカションだけなのだそう。食べてみると、コニャック(洋酒)の濃厚な味が口いっぱいに広がります。かわいいパッケージの中はしっとりとした大人のスイーツっていうギャップもたまらないわね。
練馬店店長さんのオススメケーキは、「タルトタタン」。「タルトタタン」はりんごをオーブンで2時間ほど煮て、まわりを砂糖でコーティングし、それをパイ生地の上に乗せたシンプルなケーキです。りんごの酸味と、上に乗った生クリームの相性が抜群!
贈り物には、本店でも大人気の焼き菓子「ケーク・ド・オランジュ」がイチオシ。細かく切ったオレンジの風味が豊かなケーキよ。5日間日持ちするから、お土産にもぴったりね〜。
こんなに種類があると迷っちゃいそうだけど、実はこれがフランススタイル。日本では数店に分かれているようなお菓子が、ひとつのお店で揃うなんてさすが本場! そんなお店がこれからは近場にあれば、来客用や特別な日にはもちろん、ちょっと頑張った時も普段着のまま立ち寄れるわね。それって、すごく贅沢じゃない?