江古田の音大通りにハイセンスなお花屋さんができました。
「クロムスフェーン」のコンセプトは”花屋らしくない花屋”。
店内には生花、ドライフラワー、プリザーブドフラワー、観葉植物、器など個性的なものがたくさん置いてあります。
ガーベラでもグリーンに染めてあったり、レインボーのカーネーションあったりなど、遊び心いっぱいの商品が目をひきます。
オーナーの荒木さんは自由が丘の人気フラワーショップ「ブリキのジョーロ」出身。出産育児を機に働き方を考え直し、自宅でフラワーアレンジメントをしたりオンラインショップをメインで販売していました。
荒木さんのアレンジメントは色彩豊かでアーティスティック。飲食店やサロンの装飾の依頼や贈呈用、また自宅用のリース、しめ縄など全国からオーダーが入っていたそうです。
ただ自宅での作業は生花を扱うのが難しく、限界を感じていたところ、たまたまこの物件に出会い一目惚れ。建物やサイズ感、全て気に入り即契約したそうです。ただ江古田の街をよく知らなかったため、今はいろんなお店を開拓中とか。
そして配達や観葉植物担当は旦那様。なんと元プロボクサーという経歴の持ち主です。ということもあって格闘関係イベントの依頼が入ることも多いそうですよ。
クロムスフェーンでは、店舗販売の他に壁面緑化アートや店舗装飾、フレームアレンジメント、しめ縄、リースなどアート色の強い作品も手がけています。
その一方で定番のお祝い用花束や自宅に飾る用の生花アレンジも上手なんですよ。
こだわりが詰まった他にはない自分らしい花屋を目指し、オリジナリティーを大切にお客様に喜んでもらいたいと話してくれました。