誰もが知ってる江古田の名店「まほうつかいのでし」

江古田駅北口より徒歩4分。武蔵野音楽大学のすぐそばにある「まほうつかいのでし」。長年江古田の学生たちに愛されている言わずと知れた名物店です。名前からするとなんのお店かわからない。そんなネーミングをつけるのが江古田っぽいですよね。

1981年の創業時は、スパゲッティーの専門店は少なく、創作スパゲッティーの先駆け的な存在でした。ちなみに店内にある看板には「since1881」の文字。1881年創業！？とびっくりしてしまいましたが、これはジョーク。日本にスパゲッティーが上陸した年だそうです。

店内は、ログハウスのような木が基調の造りで、２フロアで食事が楽しめる１軒家レストランです。と思ったら、隣の建物「oz」も同じお店で、厨房が中で繋がっている面白い造り。サークルやゼミの集まりなどで貸し切ることも可能なんだそうです。

そして、店内を見渡すと、逆さまの時計が。。。直しても直しても、朝になると逆さまになるそうです。魔女のいたずらかしら。遊び心がいっぱいの店内です。

ランチは日替わりメニューで820円。ドリンクをつけてもプラス60円。安すぎる！パスタの量が選べ、レギュラーでも120gと結構多めの設定になっています。なんとウルトララージは2倍の240gなのにプラス330円！

それにしても気になる店名「まほうつかいのでし」。フランスの作曲家デュカスの戯曲からとったそうです。略して「まほでし」。メニューの名前も面白い。「ムキムキマン」に「ドラキュラ殺し」。「白い恋人たち」に「山の精の涙」。一瞬想像がつきませんが、よく考えると納得のネーミング。かも。

たらこやうに、マヨネーズ系、トマト系など、いろんな組み合わせのメニューがたくさんあるので悩んじゃいますね。どのメニューも塩を使わず、「こだわりのあるもの」を使ってます。でもそれは企業秘密なので言えません！それがハマる秘訣なのかも。