豊玉エリアに手焼き珈琲豆の深煎りコーヒーが味わえる「67焙煎所」がオープンしていました。
看板には「写真と珈琲」の文字が。独特の雰囲気が漂っていて、営業時間も決まってないちょっと変わったお店のようです。
木製の扉を開けると店内にはアンティーク家具とドライフラワー、レトロなソファがゆったりと置かれてあり、どこを切り取っても絵になる素敵な空間が広がっています。
実はこのカフェ「ろくなな写真館 練馬店」としても営業もしています。
写真館の仕事が入ってない時に珈琲店を営業しているため営業日は決まっていません。時間もその時によって違うのでその都度SNSに告知するというスタイル。
店主の山口さんは雑誌や広告、アーティストのポートレイト撮影を手掛けるプロのカメラマン。
15年前早稲田に写真館を立ち上げ、その後2店舗目をここ練馬にオープンしました。ちなみに豊島園に3店舗目があります。
大学時代、桜台に住んでいたそうで練馬の雰囲気が好きだったそうですよ。練馬店は元々、写真館として営業をしていましたが、コロナ禍にゆったりとした時間を過ごしたことがきっかけで、趣味でもある珈琲のお店を開くことを決めたそうです。
写真もコーヒーも人生を豊かにしてくれるアイテムの一つ。フィルム写真の現像と珈琲の焙煎は、どんな仕上がりになるかを想像しながら丁寧に作業を行っていくところが似ていて、その時間に寄り添えることがとても嬉しいんだそうですよ。
店名「ろくなな」の由来は、カメラマンになって初めて買った買ったカメラ「MamiyaRZ67」のフィルムサイズが6:7だったから。
現在提供している珈琲はグアテマラ、ブラジル、インドネシア、エチオピアの4種類(470円~)。カフェオレや黒糖入りのメニューもあるのでブラックが苦手な人も楽しめますよ。
最近ではケーキやホットドッグのフードメニューも増え深煎りコーヒーに合う!ついつい長居しちゃいます。
贅沢な時間を過ごせるカフェですね。
不定期開催のマルシェも大好評!コスメやアロマ、フラワー販売など店主が自信を持ってオススメするショップが揃いますよ。